JUJU
スージー＆ザ・バンシーズのCD
JuJu (siouxsie and the banshees)
バンシーズの代表作。一番まとまりのある時代の彼らの代表曲が収録されている名作。
ネオサイケという面がかなり強調された作りになってきている部分や、何気に宗教的な雰囲気が非常にこの作品を強調して、なんとも言えない非常に記憶に残る作品
パンク、ニューウェイブから発進したバンドがこの時代のネオサイケへの流れで完全に目覚めた作品といっていいだろう。
ギターのジョン・マクガフのキレが非常によく印象付けている。
そう、なんだろう、この時代のパンクから新たな方向性という部分でのネオサイケのムーブメントが彼女の魅力を最高に引き出して他にはない魅力を発揮しまくっている。
パンクからサイケへ、という部分に当時のネオサイケムーブメントが重なりとんでもない作品になって完成されている。
とにかくはこの作品、ドラムスのバッジーの音が全体の方向性を完全に導き出し、その方向にバンド全体がまとまって進んでいくという部分がトンでもなく、印象の残る作品を作り上げている。
なんだろう、夜中に集まって儀式をやるための音楽のような部分が最高にこの作品の魅力を出しまくっている。
パンクからでてきて、このえんろ演奏力、それ以上にスージーの説得力ある歌がすべてをバンドに向かっていく方向を引き出し、なんだろう、何回聴いても飽きないものにしている。
とにかくはリズムのキレ、それ以上にギターの全体を引っ張るカッティングの力が全体を締め、とにかく印象の残る作品、というよりも魅力を引き出しまくっている。
イギリスのこの当時のネオサイケの音の最高のものの一つだろう。パンクバンドがネオサイケに乗ってものすごい作品を作り上げてしまった。
何年聴いても秋の来ない音だ。
この先にやってくるライブ盤ノクターンの中核になる曲が収録されている非常に重要な作品だ。
変化する！！0!
曲目
1.Spellbound
2.Into The Light
3.SPACE JUNGLE LUV
4.HALLOWEEN
5.MONITOR
6.NIGHT SHIFT
7.SIN IN MY HEART
8.Head Cut
9.Voodoo Dolly
| 年度; | タイトル | レーベル |
|---|---|---|
| 1978 | THE SCREAM | |
| 1979 | JOIN HANDS | |
| 1980 | KALEIDSCORPE | |
| 1981 | JUJU | |
| 1982 | KISS IN THE DREAMHOUSE | |
| 1983 | NOCTURNE | |
| 1984 | HYAENA | |
| 1986 | TINDER BOX | |
| 1987 | THROUGH THE LOOKING GLASS | |
| 1988 | PEEPSHOW | |
| 1991 | SUPER STITION | |
| 1995 | RAPTURE | |
| 2002 |
THE SEVEN YEAR ITCH |
最新更新日 2021年5月1日
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